【毒との対決】実家マンションローン借り換え編-その2-
毒との対決 住宅ローン借り換え編 第二弾です。
駄文にお付き合いいただき有難うございます。
目次
Ⅴ.毒へのLINE
2022年5月2日朝、出勤道中の電車内で立ちながらLINEをパタパタ打っていたのを今でも覚えている。
とてもへりくだった、丁寧な丁寧な長文を送った。
その返信が、これ。
やっぱり始まった〜😰
その後罵詈雑言が続く。
とても精神的にやられた。
要は
・用事がある時だけ連絡してきて、私を利用するな!!!
・現代人でLINEもあるにも拘わらず、この一年私に元気かの一言も送らなかったくせに!!!
&過去に関する恨みと自分はこれだけのことをしてあげたのにお前からはあだで返されている・・・等
ずっと、とにかく悲劇のヒロイン発言連発。
連絡も何も、こちらからのLINE(荷物が届いたのでお礼等)を一方的に未読無視していたのは毒なのに、自分の思うように話を捻じ曲げすぎ。
普通の人でも未読無視し続ける人に「元気?」とかLINEしなくないw
何様なんだよこいつは…
この後も、自分は🍎が小さい頃から身も心も砕いて育ててきてやったのにお前は私に元気?の一言もないのか、孫の姿も見せないで、悪魔!など言いたい放題。私は言い返しもしたけどLINEをぶっちされたら終わるので耐えるしかなかった。何度も家でスマホを床に投げつけ、大声で泣いた。
やり場がなくて伯父、夫にこんなこと言われてるとスクショを送りまくった。それ以外、私は自分の怒りと悲しみの散らし方を知らなかった。
以下は2日後の5/4に届いたLINE。
今見ても吐き気😇
これは罵詈雑言のほんの一部を載せてるだけだけど、
これが返信10文字とかに対して6通以上くらい毎度来る。
全部、自分(毒)は善人で私は悪だという内容ばかり。
60年も生きてきてどうして治らなかったんかなぁ。
そりゃ人離れるよ。
本題の話を全くさせてくれない日々が続く。
Ⅵ.罵倒の果てに
5月中旬になった。第3週の週末に指定の書類持参で本審査の申し込みを、とBより。
もうだめかもなと思った。
B担当者には書類は手元に来ないかもしれないと伝えた。
書類がなくても本審査はできるが通過しないかもしれないといわれた。
契約書・重説がない借り換えなんて基本的に業界の常識ではないということを強く感じていたため、本当にもうだめかもしれないと思った。
実はこの数日前にも毒とのLINEで交渉決裂していたが5月第2土曜に実家に出向くので書類を貸してもらえないかと何度目かの提案をしていた。
書類を渡したくない毒は自分の心の病ガ~お前は冷たい~だの本題から逸れたことを言い並べてまた返信が無くなっていた。
もうダメかもしれない。
ダメもとでもう一度この日に書類を貸してもらえないか最後のLINEをしようと思い立った。
結果、毒が躁鬱でいう躁状態にあったようで渡しにこちらの家まで来るとの返事をもらう。
びっくりしたけど、モノが手に入るまでは抜かりなく行こう、と心を引き締めた。
Ⅶ.契約書、重説、離婚調停協議書を手に入れる
何故かうちの家に乗り込んでは来たものの、上記3書類を無事持ってきてくれた。
実は土壇場で行きたくない的なLINEが来てヒヤッとしたこともあったし、
実は書類が足りないとかありかもしれないからこっちが出向いて棚をガサ入れ出来るようにした方がいいんじゃないかと考えたこともあった。
しかし、夫と話し合い、今は毒の思うままにやらせようとなり、
うちに来たいというので来させ、
触れ合いたいというので息子とも私たちの見ている場所で触れ合わせた。
息子効果は本当に大きかったと思う。
LINEであんなに娘を罵倒していた毒が、
実際に我が家に上がってからはとても丁寧で静かな60代女性だった。
外面がいいってこういうことなんだ。
私は母に汚い言葉を浴びせられたり、暴力を振るわれたり、そんな思い出しかないのに。取り繕いやがってと内心煮えたぎる怒りを抑えるので必死だった。
書類の受け渡し時、その怒りは頂点に達する。
毒から、書類を貸す代わりに必ず返すという誓約書を書けと言われた。
これが実際に書いた誓約書。
毒が文章の見本を書いてきて「この通り書いて」と白紙の便せんを渡してきた。
私は恐怖と怒りで震えてしまうのを必死に耐えていた。
私は小学生のころから、毒の気に食わないことをしてしまい毒が怒り狂った際、許してもらうために同じような誓約書を何枚も書かされていた。
「もう口答えしません」「次口答えしたら裸で家の外に出ていきます」「大切なものを壊されても文句言いません」いろんな誓約を結ばされた。
その紙たちは毒のドレッサーに張り付けてあるのを以前見つけたことが有る。
子供をもって改めて思う。
どんな気持ちで、子供に誓約書なんて書かせるんだろう。
言うことを聞かないから、次自分の琴線に触れることをしたらライフラインを断つようなことをされてもかまいませんという文言を、毎度毎度書かせていた毒。
辛くて悲しかった。何かあるとその誓約書を持ち出して殴られたり着ている洋服を切り刻まれたりした。
この状況をどうにか乗り越えないと、私が耐えて乗り越えないとすべて台無しになる、と何度も何度も言い聞かせて、どうにか書ききり、捺印もした。
最後の項目4は私が、少しでも自分に有利なことをこの誓約書に組み込まないとと働かない頭を必死に回転させねじ込んだ文言。
毒は孫との交流で有頂天になっていたため、その項目の追加にも快く了承した。この一文がこの後のもう一山で私のメンタルを助けてくれることになる。
とにもかくにも、銀行の求める書類はすべて揃った。次はいよいよ本審査である。