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8割毒親との決別に関する話。あとの2割は育児備忘録やその他雑記。('ω')

【毒との対決】実家マンションローン借り換え編-その1-

2022年5月。待ちに待った私の復職月。

私は以前書いたこちらの記事に記載あるように、

まずは実家マンションの住宅ローンの借り換えを達成してからでないと転職活動で内定をもらっても、退職月に500万以上の残高を一斉返済しなければいけないという立場に私はあった。

多くの銀行が、育休中の人間に融資を決行しないことを育休中に知った。

明確な転職の軸は絞れており内定も貰えそうだったのに、断腸の思いで2022年5月を待つことになった2021年8月末。

そこからの経緯を簡単にだが文字に起こす。

 

目次

 

 

Ⅰ.借り換え対象なのかの確認を銀行へ行う

どうしても待ちきれず、融資自体は復職後でも復職目前ってことなら問い合わせくらいいいだろう!と4月から動き出す。

まずは自分の借り換えの案件が銀行に取り扱ってもらえるかの確認。

この時点で状況は結構詰んでいた。

≪今回の案件 こんなところが詰んでいた≫

①契約書がない

②重説もない

③復職後間もない人間の借り換え

 

③は銀行次第だが、直前で休職していると●年在勤後に出直してくれという銀行も調べたらあったため怯えていた。

 

本当の問題は①②だった。

実際は書類はなくなったのではなく、毒が自分で大切に保管しており、貸してほしいなどいえる状況ではなかったから。

ことを穏便に済ますためにこの時はどうにかして関係書類なしの状態での組み換えが出来る銀行を探せれば、と思っていた。

この記事に書いてあるように毒は2021年5月に私が「離職しようと思っている」と告げた途端口をきかなくなり訪れた実家を夫子とともに追い出され、その後も1年近くLINEも既読無視されていたので「家の契約に係る書類を貸してほしい」など言うなんぞ大炎上待ったなし状態だった。

ちなみにお金払って貰っているのにその関係書類を貸してほしいといわれてブチ切れるの、普通にお門違いすぎるよね。(私はローン+固定資産税払ってあげてるし、家の名義も私。)

 

Ⅱ.思わぬ盲点を発見

結果、軒並み知っている銀行は取り扱えない案件だと知る。

その理由は、親族間売買だから。

親族間売買は建物の価値がぐっと下がるらしくどこの銀行も門前払い状態だった。

このブログ読んだ賢いみんなは覚えとこうな!

また、持ち主本人が居住していない点でNGだった銀行も多かった。

 

≪今回の案件 こんなところが詰んでいた(追加で判明)≫

④親族間売買物件取り扱いNGの銀行が殆ど

⑤所有者以外が居住する物件取り扱いもNGの銀行が殆ど

 

本当に盲点過ぎて、真っ青になっていた。

私、一生このままこの職場に縛られたままなの?

 

Ⅲ.銀行A、Bとの出会い

一番最初に電話したA銀行(メガバンのどれか)は奇跡的に本案件が取り扱いOKとのこと。10行以上門前払いを食らっていたため本当に安心したのを覚えている。突破口が一つ見えた。

しかしAは契約書、重説がないと審査に進めないと言われる。

う~ん…毒に書類貸してくださいと言うのか…

言ったら最後、戦いの火ぶたが切って落とされるため、

数か月かかっても手元に書類は来ない上に罵詈雑言を吐かれ私の精神がすり減る日々が続くのが目に見えていた。

正直とても苦しく、迷った。

 

少し考えているうちに今度はB銀行(割と大きい銀行)と出会う。

実際はBは住宅ローン関係業務を行っておらず他行のC銀行の商品を紹介・代理販売している立場だった。

息子のNISAをBで契約していて担当者にダメ元で聞いてみたら担当まで繋いでもらえた。有難かった。

B代理販売のCの借り換え商品は、な、なんと契約書、重説が仮審査に必要ないというではないか!!!

衝撃だった。ここまで20行以上電話して打ちのめされてきたのに遂にキタ!!!!ガッツポーズだった。

ただし、先述の親族売買&所有者本人以外居住用という注釈付き物件のためその後も「取注なんだろうな・・・」という対応が続く。

仕方ないけど本当にヒヤヒヤだった。何度も何度も書類なくて大丈夫なんですよね、と尋ねた。

 

Ⅳ.本審査へ

Bの仮審査通過。次は本審査だ。ここでB担当者より、

「契約書、重説、あと離婚調停の内容が分かる書類を提出せよ」

と言われる。

や…やっぱりか…

でももうBを断られたら後がない。背に腹は代えられない。

毒にLINEした。

今でも覚えている、復職初日の5月2日にLINEした。

 

長くなったのでつづきは-その2-へ。