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8割毒親との決別に関する話。あとの2割は育児備忘録やその他雑記。('ω')

【雑記】転職活動

2022年7月末、念願の実家住宅ローンの借り換えが全て実行完了。

これによりそれまで住宅ローンを払っていた現職場の共済ローンは完済され、

新たにB銀行融資(正確に言うとC銀行の商品だが)で住宅ローンの返済が始まった。

ちなみに月の支払値段は変わらず、ボーナス払いも減った。

しかしこれに甘んじず、ボーナス時は多めに繰り上げ返済or貯金に回すつもりである。

 

さて、これで退職の準備は整った。

実際は融資OKの確定通知が来た頃から早速エージェントへの登録を始めていた。

一刻も早く転職活動を始めたかった。

以下、本件の経緯等を記録する。

 

目次

 

Ⅰ.転職したい理由

①在宅勤務がしたいから

②自由な働き方が許される環境に身を置きたいから

③自分主導でキャリアを築きたいから

④成果を考慮した人事異動のある環境に身を置きたいから

⑤現職で管理職になりたくないから

⑥特異なことや性質を伸ばしていきたいけど叶わないから

⑦(今年復帰後発生した理由)同じ課の同僚が嫌いで一刻も早く抜け出したいから

 

⑦以外は妊娠前から不満に思っていたこと。

現職(公務員)ではコロナ禍でもテレワークは1日のみだった。

個人情報の持ち出しがありNG等理由が民間の会社のそれより重みがあるのはわかるが、私はこれを思ったコロナ第一波時、妊娠していてついでに悪阻もきつめの時期だった。民間のSEをやっている友人等は軒並み在宅勤務で「ゴロゴロしながらでも仕事で消え最高!」と何気なく言っているその言葉に、自分を卑下しても仕方ないのでもうこれは転職待ったなしだと決意する強い一因になる。

また、現職ではどこのお役所もそうだが、成果を出したところでその成果や得意分野を極めるようなポジションへの異動は基本的にできない。人事はヒトゴトと書く、とはまさに公務員の人事制度について言っているのではと私は思う。公務員は異動ガチャでいとも簡単に休職送りになってしまう場合もあり、全く配慮がないと感じる。私は幸い、前の部署がとても恵まれていて、結果を出して常に業務改善で新しい背策などを出すのが好きでそれは評価されていた。それを知れただけでも現職にきて紙が微笑んでくれたのだと思うことにしている。

⑦に関しては、私にとって青天の霹靂で、私が子持ちなので私の業務すべてにサブ担で入った職員(男・私と同い年30代前半、仮名以下ヨシオと記載)が衝撃的に嫌な奴で、こんなのと一年も一緒にいてたまるか!とエンジン掛った要因ではあった。あまり人のことを嫌いにならない私だけど、私の捨てたゴミやPC画面勝手に覗き込んできては「なんでそれ捨てるの?!」「そういうやり方もあるんだ、よく頑張ってるね」と言及してきて、普通に気持ち悪かった。私への過度のマウントや私の成果を奪ってお礼は無し、面倒な雑務を押し付けてくる(これもお礼は無し)。ちいせー奴だなと思った。

ただ私は前部署で4年間かなり手ごわい住民と直接対話でやりあう部署にいてそれこそ毎日半分喧嘩みたいな会話をしていた。そこで4年間毎日のように話してきた経験と上げてきた成果でヨシオ如きに私が負けるはずないじゃんとめげずに仕事できた。どうでもいいけど、ヨシオは私の身辺について私の知り合いに嗅ぎまわっていたらしく特に大学を気にしていたらしい。私は相手の出身大学なんて全然気にならないし社会人は常識と礼儀とやる気の差でカバーされてしまうのが肩書だと思っているんだけど、ヨシオより私偏差値20以上上の私立トップ校だからな~。知ってどうするつもりなんだろう。全くの謎。(これを知っている同僚たちは、ヨシオが泡吹くの見てみたいから出身大学バラせよとせっつくwしないけどね)

 

まぁこんな語れるくらい私の中では~⑥は辞めたい理由の確実な軸になっていて、加えて⑦で思いが加速した感じだね。

 

Ⅱ.2021年夏の転職活動について

実は昨年夏 育休中だが一度、転職活動をしていた。

エージェントの電話はアーアー泣く我が子をおんぶしながら話していたのを覚えている。

この時期に始めた理由は、私は役所で事業系の部署に所属しており、その場合業務は縦割りで1年間一人がどっぷりする形になる。ゆえに途中で抜けると多くの人に迷惑が掛かるのだ。育休中の人間が育休中にいなくなってもそんなに困らないし、次年度には人員も1キチンと付けて貰えるし一番迷惑が掛からない方法がこれだと思った。

しかし、現実は少し違った。

育休中の転職は業界ではタブー視されているそうで、それは送られてくる求人の質の悪さにも反映されていた。ただえさえ在宅勤務可×子持ち×文系職正社員@上場企業だと求人が絞られるのに、もう頭打ち状態だった。

最終的に2社から内定をもらったが、夫に説得され辞退することとなる。

どちらも年収はマイナス50~100でフル勤務、結構ブラックそうな内容もあった。

夫は私の今までの背景をすべて知っていてそれでも私を信じて「🍎には割に合わないと思う。もっと強気で行け。復職してからもっといい職が見つかるはずだから」と頑なに内定受諾を認めなかった。

結果的に前述のように実家住宅ローンの組み換えなしでは私は退職できなかったため、泣く泣く復職後の転職で多くの人に迷惑をかけるがそうするしかないと腹をくくってエージェントに断りの電話を入れ、いったん活動をストップした。これが2021年7月~8月の話。

 

Ⅲ.エージェント登録

住宅ローンの借り換えが確実に組める確証が取れたらすぐエージェントに登録しようとずっと心に決めていた。7月頭には組めることが確実になったので、確か七夕のころエージェント登録。今回は2021年に登録した所とは別の業界最大手かつハイキャリア志向のエージェントX社にした。

実はこのエージェント、2021年に相談の電話したら「確実に2、3か月で転職すると言い切ってもらわないとお受けできない」と断れたところ。実家マンションのこともあり明言できず迷惑をかけてしまうと思い登録自体遠慮した会社だった。

今回は内容的にしっかり合致したようですぐに担当者とのオンライン面談が行われることになった。面談後、各種資料をそろえエージェントのフォーマットに事前入力したデータの手直しが完成したのが7月半ばごろ。ここから本当に「御社」たちへの応募が始まる。私の中では年内に決まればいいなぁと思っていた。

 

Ⅳ.内定

実は担当者と面談したとき「🍎さん、バイタリティが凄いのが分かります、うちなんてどうですか?」と割と本気トーンで言われた。びっくりした。まさかこんな大きい会社に私が?まぁ私のテンションをアゲてくれているのだろうと思うことにした。

しかし、担当者からはX社の求人が7月末に選考会をするという求人情報を提供される。まぁ多分落ちるだろうけど頑張りたい。新卒で自分がいけなかった会社に、行けるものなら行ってみたいし、と夢のまた夢を見るような気持ちで少し地に足がついていない感じもした。

Xの担当者から言われた言葉を本気でとらえるようになったのは、全くの他社の某広告代理店の面接を受けた時に「君、X社向いてるって言われない?受けてないの?」と言われた時だった。相手はその会社のCEOの方だったのだが、全く関係ない人からそういわれると自分の中でモヤ掛かっていた思いが具現化するのが分かった。行けるものならX社に行きたいと私は思ってたのだ。もう後はやるだけだと思った。

先行はとてもスムーズだった。ネットで調べまくった結果X社は面接がとても難しいとい有名だそうで、結構大真面目に対策をした。(ちなみにSPIも難しいことで有名らしくて(新卒時はもうこれだけで挫けて受けにさえ行かなかったから成長した証←)かなり必死に対策した。)

結果、8月4日にX社から内定をいただくこととなる。

 

Ⅴ.退職交渉

定年退職以外の退職は基本的に想定していない公務員という世界の人たちに衝撃を走らせてしまうなぁ。そんなことを鬱々と考えながら自分の誕生日8月8日に直属の上司へ報告。

直属は心臓がツルツルで小さい男性のため、なかなかもっと上の上司になかなか報告に行ってくれず、私はとてもイライライライライライラしていた。

やっと、8月9日、偉い人に報告、課内にも共有される運びになった。

新卒で公務員をずっとしていてそういうゴシップが大好きなヨシオへ伝えるのは細心の配慮がいるだろうというのは直属も同じ考えだったようで、私からみんなに伝える前に直属が1クッション入れた。

また、私の業務はヨシオにすべて引き継がれることとなり、それについても伝えられた。

大変だと思うけど、「この課になって残業代全然つかないから生活改めなきゃいけないんだよね~」と戯言言ってたので良かったじゃん、金貰えるジャン👍と思うほどにはこの頃私はかなり開き直っていた。

 

長くなりました。

9月半ばが最終出勤日だけどどう頑張っても16日以上の有休をドブに捨てて去ることになりそうです。。

やることないのに出勤日は出ているのにヨシオは「ヒマ~😉」って言いながら帰るし(お前が何か聞くかなと思ってこっちはわざわざ出勤してんだけど?)なんかもう嫌気しか刺さないので残り3日くらいの出勤日もどうするかな~って感じです。

 

とにもかくにも、ずっと私が思い描いてきた働き方を手に入れられて今夢のようです。

駄文、お付き合い有難うございました。